季節と文化の小さなお話

お月見と芸術の秋を、帯にのせて

稲穂が黄金に実り、赤とんぼもたくさん飛び始め少しずつ秋の気配を感じる季節になりました。

今日の着物には、「うさぎのオーケストラ」が描かれた帯を合わせました。

秋といえば、お月見。月を眺めながら思い浮かべる「月のうさぎ」と、オーケストラから連想する「芸術の秋」。

そんな二つの秋を重ねた、少し遊び心のある装いにしました。

着物や帯には、季節の草花や生き物、行事など、さまざまな文様が描かれています。

「この季節だから、この柄を」

「今日はこんな物語を込めて」

そんなふうに、その日の装いを考えることも、着物ならではの楽しみのひとつです。

季節を感じるというと、特別なことのように思えるかもしれません。

けれど、身につけるものをひとつ選ぶことからでも、季節を暮らしに取り入れることができます。

お月見、芸術、秋の色、秋の草花——。

これから深まっていく秋を、装いとともに楽しんでみませんか。

和文化サロン 花輝では、日本の季節や文化を、今の暮らしの中で気軽に楽しむ時間をご提案しています。

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