昨年「日本料理の作法講座」をご受講くださいました生徒様と和歌山市内にある料亭に行ってきました。
レッスンでもお伝えしていることですが、日本料理は五感で楽しむ♪が大事です^^
お料理が出てきたらまずは「目食(もくじき)」と言いまして、目で季節感あふれる食材や器、そして美しい盛り付けなどを楽しみます。立春を間近に控えた時期でしたので、この日の八寸には節分の鬼が。
枡の中には豆も入っていました。このようなお料理が運ばれてくると一瞬で心を掴まれます♡
すぐに食べてしまうともったいないでしょ。なので、まずは目食です^^
日本料理に限ったことではありませんが、お料理の盛り付けを楽しむことは作ってくださった方のお心遣いを感じることでもあります。
食する私たちがどのように思うかを考えて、美しくそして美味しく食べられるように盛り付けてくださっています。
お箸(フォーク、ナイフ)を手に取る前に、一呼吸おいてお料理を目で楽しんでくださいね。
そしてその落ち着いた雰囲気が皆様の品格アップにもつながることと思います♡