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和食会席料理テーブルマナー講習でした

7月は予想以上に忙しくなり(ありがたいことです♡)、ブログの更新ができずにおりました。今日からまた発信していきますね^^

さて、7月の最終は、「和食会席料理テーブルマナー講習」でした。

テーブルマナーで気をつけたいことはいろいろありますが、「箸使いを見ればお里が知れる」という言葉がおるように、和食ではやはりお箸の使い方が重視されます。

もともと和食はお箸だけで食べられるように完成されたお料理。茶碗蒸しも今では匙が添えられますが、昔はお箸だけで食べられていたそうですよ。

お店によっては丼ぶりなどのお料理にも食べやすさを配慮して匙を添えてくれるお店も増えました。外国人観光客が増えた影響もあるでしょう。しかし日本人でしたらできるだけお箸だけでいただく方が美しいと私は思います。外国人観光客に方は私たち日本人のお箸の使い方をよく観察していますからね。

また日本料理も多様になりましたので、お店が「お出汁や餡とご飯を共にお召し上がりください」とお料理をよりおいしくいただくために匙を出してくださるときがあります。そんなときは遠慮なく匙も使わせていただきます^^

テーブルマナーは形で覚えてしまう方も多いですが、大切なことは「共に食事をする方に不快な思いをさせないこと」、「縁起が悪くないこと」、そして何よりも食材や作ってくださった方に「感謝の気持ちを持っていただくこと」です。

難しいと思われる尾頭付きのお魚も途中で手を休めてもきれいな状態で食べ進めることが、私たちのために命をくれたお魚に対する感謝の気持ちを表すことに値します。

また話し掛けられたときにお皿の上の食材が散らかっているようでは、お相手に不快感を与えてしまいますよね。できるだけ盛り付けを崩さないように食べ進めてくださいね。

会席料理をいただく機会はなかなか無くてもお箸を使って美しく食べる練習は日常でもできます。

家庭での普段の食事から意識をすることで食べ方はどんどん美しくなります。

ぜひ今日のお昼ご飯から美しい食べ方を意識してみてくださいね^^

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