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エレベーターは先に乗る?それとも後から乗る?

「どっちだったかしら?」とあいまいになることが多いのが、エレベーターのマナー。なので、今回は覚えやすい理由とともにお伝えいたしますね。

まずエレベーターの構造を思い出してください。エレベーターはロープの両端にかご(人が乗る部分)とおもりを付けレールに沿って昇降させる乗り物です。安心して利用していますが、改めて構造を知るとなんて非日常的な空間なのでしょう。

実はこのエレベーターの構造がマナーと深く関係しています。地に足が着かない非日常的な空間は安全性に欠ける場所と考えます。なので、目上の方やお客様がその場に滞在する時間ができるだけ短くなるように配慮することが大切なのです。

ですので、エレベーターの乗るときは相手には後から乗ってもらい、下りるときは先に下りてもらいましょう。自分が先に乗り込む際は忘れずに「お先に失礼します。」と一言掛けましょう。

しかし到着したエレベーターに既に人が乗っている場合はまたルールが変わります。その場合は相手に先に乗ってもらいます。その理由は相手がエレベーターの扉に挟まれないようにするため、また入り口近くに立つと人が乗り降りする度に場所の移動が求められるので、そのような手間を掛けさせないためです。

さまざまなルールがありますが、その場に居合わせた方たちがお互いに心地よい空間を作ることが大切です。これらのルールを基に臨機応変に対応できるマナー美人を目指してくださいね。

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