昨年末から和歌山市内でもレッスンをスタートさせていただくことになり、先日初めての「和食会席料理テーブルマナーグループレッスン」を開催いたしました。

たくさんの方にお越しいただきまして心より感謝いたします。

ユネスコ無形文化遺産にも登録されている和食。

登録されている理由はいくつかありますが、その中の一つである「旬の食材と季節の飾りつけ」を今回のお料理でもたくさん目にすることができ、涼やかさを感じながら食することができました。

この日の椀物には和菓子の「水無月」を模したしんじょうが。

ちなみに6月の和風付名は「水無月」。この場合の「無」は「〜の」という意味。ですので、6月は「水の月」、まさに梅雨のこの時期を表した名なのです。

日本料理は唯一箸だけで食することができる料理。（中国料理や韓国料理は匙（さじ）を使います）

インバウンドの方からの注目度も高く、「日本に来たら箸で食事をする」ために動画などで練習をされてからいらっしゃる方も多いと耳にします。きっと私たちの箸使いも見られている可能性が高いですよね。

時代とともに変わるものもありますが、日本文化や伝統はこれからもずっと大切に受け継いでいきたいと思います。

次回はフランス料理テーブルマナーレッスンを開催する予定です。

決まり次第、HPと公式LINE（和歌山版）でお知らせいたします。

ご興味ございます方はどうぞお気軽にお越しくださいませ。

フロール・クレール公式LINE（和歌山版）

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