本日はお世話になっている茶道の先生の初釜式でした。

今年の干支の兎の床飾りやお軸をはじめ、濃茶、薄茶、そして華やかな点心をいただきもう一度お正月が来たような晴れやかな気持ちになりました。

スマホでパシャパシャ写真を撮れる雰囲気では全く無いので（たとえシャッター音が鳴らなくても）、残念ながら写真が一枚もありません。

今日はお運びのお手伝いの予定だったのですが、急遽お点前もさせていただくことになりました。

茶道をはじめて3年目。まだまだ超がつく初心者です。

ベテラン先生や先輩の前でかなり緊張しましたが、終わってからは「やって良かった」と心から思いました。

この緊張感を乗り越えたことで、少しの自信と少しの度胸が付いた感じがしたからです。

また先生や先輩方からも「ここは良かったよ」「ここはもう少しこうした方がいいよ」と教えていただく機会にも恵まれました。

またお手伝いをしているときも、お茶やお菓子の出し方についても「こうした方がお客様にとっていいでしょ」と細かなところまでご指導いただくことができました。

いつもの練習でもご指導いただきますが、本番はまた違う雰囲気ですし、

顔なじみの方がいるお稽古と初めてお会いする方もいらっしゃる場合では緊張感も違います。

この「本番」を経験することが大切であり、経験したからこそ、たくさんの方かれアドバイスももらえ勉強することができました。

遠慮したり謙遜してその機会を辞していたら得られなかったことです。

これはマナーや立ち居振る舞いにも共通することだと思いました。

マナーも立ち居振る舞いも、レッスンで知識を増やすことはできますが、それを本番で活かすことができるかが大切ですよね。

最初から完璧は無理かもしれないけれど、失敗を繰り返し実践することで、必ずできるようになります♡

またキチンとできて褒められるとモチベーションも上がり更に頑張ろうと思えます。

どんどんエレガントで美しい女性に近付くということです♡

皆様もレッスンが終わったところから、失敗を恐れず実生活でぜひ実践でやってみてくださいね＾＾