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美しい所作を身に付けるために必要なこと

本日1月11日は鏡開き。

お正月の間、年神様の依代だった鏡餅をおろし、そのお餅をいただくことで年神様のお力を授かり新年も無病息災でありますようにと願います。

武家からの風習ですので、切腹を連想させる刃物は使わず、手や小槌で叩いて割ります。神様の依代だったお持ちですので、丁寧に扱いましょう。

先日、久しぶりに着物を着ました。久しぶりと言っても2ヶ月ぶりなのですが。

それでも「衿が決まらない」「帯のお太鼓の位置が…」と少しバタバタしました。

着物は種類によって多少の「着やすい・着にくい」はあるものの、着方は基本同じです。

何度も何度も繰り返し着ることによって手が慣れて早く着られるようになります。

そして、ただ着られるだけでなく「美しく着られる」ようになります。

私も師範まで資格を取りましたが「資格を取ったらOK」ではないのですよね。

資格を取ってからが勝負。どれだけ携わり技術を研磨するかだと思います。

資格を持っていてもその後着物を着る機会がなければ、師範の先生であれ残念ながら着方は美しくありません。

これは立ち居振る舞いやマナーも同じです。

立ち居振る舞いやマナーもレッスンでメソッドは勉強した!知識は充分。

でも知識だけで美しい所作はできるでしょうか。

習ったことをいかに実生活の中でも活かすかが大切です♡

最初は上手くできなくても意識して身体を動かせば身体が覚えます。

最初は慣れなくてぎこちない動きでもやっているうちに所作はどんどん美しくなり、マナーも臨機応変に発揮することができます。

着物は普段から着慣れている人とたまにしか着ない人は着方や所作で分かります。

立ち居振る舞いやマナーも同じです。

せっかく習うなら私はしっかり身に付けてご自分のものにしてもらいたいと思います^^

普段からこなすことによっていざ言うにやってて良かったと思える、立ち居振る舞いやマナーでハッピーになれる人を増やしていきたいです♡

美は一日にしてならず♡

継続して頑張れるよう全力でサポートいたします♡

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