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お茶事のお稽古

秋晴れの清々しい日に、茶道教室のお茶事のお稽古がありました。

同じお教室の先輩が亭主役となり招いてくださるのですが、招待状を受け取り、それに対する返礼を書き(しかも巻紙で)、何を着ていこうか装いを考え、そして当日はお待合室、お茶室での振る舞い、室礼の拝見、お食事、お茶菓子のいただき方など、とにかく学ぶことが多いのですが、しかし心に落ち着きとゆとりをもたらしてくれるお茶事のお稽古。半年に一度のこのお稽古はいつしか私にとってはなくてはならない有意義な時間となっております。

まだまだ初心者で未熟な私ですので、ご一緒させていただく先輩そして先生から、手取り足取り教えていただいている状態ですが、回を重ねるごとに緊張もほぐれ、ご亭主の心づくしのおもてなしをゆとりを持って感じることができるようになりました。

忙しい現代人は、「すぐに効果がでます!」や「1ヶ月後にはこのように変われます」など、即効性を求める傾向が強いように思いますが、時間を掛けてゆっくりと身に染み込ませることで、自分もしっかりと理解することができやっと自分のものにできるのではないでしょうか。

私もこの仕事をはじめて9年になりますが、「まだまだ」と思うことがたくさんあります。

私自身も茶道をはじめ、様々な教養を日々学ぶことで、レッスンにお越しくださる皆様にもたくさんのことをお伝えできればと存じます。

着物の着付けや茶道など、和のお稽古はオススメです♡

最近の組紐教室。難易度が上がると、帯締め一本を仕上げる時間もそれなりにかかります。

久しぶりの角台のお稽古。組口がお星さまみたいでかわいいです☆

本日も素晴らしい一日となりますように。

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