BLOG

フランス料理店の「格」の見分け方

新緑が美しい季節になりました。瑞々しい若葉は眺めているだけでエネルギーがもらえるような気がします♪

さて、素敵なお店に出掛けるときはそのお店にふさわしい装いを掛けたいものですよね。お店に到着してから、場違いな服装だったと知ると居心地も悪くなりせっかくのお料理も楽しめなくなります。

では、お店に行く前に(特に初めて行くお店の場合)はどのようにしてお店の『格』を確認すればよいのでしょうか。

一番はHPなどでお店の雰囲気を調べることです。お店の場所(高級ホテル内や一等地など)や料理の価格帯で判断が付くと思いますし、格式高いお店ではドレスコード(男性はジャケット着用など)の記載もあります。

またそれ以外の判断方法としては、お店のカテゴリ―を確認するとよいと思います。

日本にあるフランス料理店はフランス本国ほどの細かなカテゴリー分けはありませんが、最高級フランス料理店は『グランメゾン』(和製の造語だそうです)、レストランとカフェの中間的な店は『ブラッスリー』(本来ビアホールのことですが、日本のイメージとは雰囲気が異なります)、最も気軽で庶民的な飲食店は『ビストロ』と区別されています。また『オーベルジュ』はシェフのお料理をゆっくり堪能できる宿泊施設付きレストランを意味します。

店名の前に『グランメゾン ○○○〇〇』『ビストロ 〇〇〇』と書いてあることが多いですよね。今まで気にすることがなかった方もぜひ注目して見てみてください^^

記念日など改まった形で利用したいのか、友人たちと気軽に楽しみたいのか、フランス料理も格式高いお店から気軽なお店まで目的に合わせて選ぶと楽しいですよね♪

「フランス料理」と聞くだけで肩肘張った堅苦しいイメージを持たれがちですが、ビストロなど意外と近くに気軽に楽しめるお店もあるのです。

しかしいずれのお店にしても、フランス料理という限りフォークとナイフで食事することになりますので、基本的な使い方や最低限のマナーは身に付けておきたいものですよね^^(お箸を用意してくださっている親切なお店もありますが)

コロナも落ち着き様々な制限が解除されました。皆様の食事タイムがより楽しく充実したものになりますように。

関連記事

PAGE TOP