エレガントな女性になるには、外見と内面の両方を磨く必要があります。「どちらから始めたら良いですか?」とご相談会でもよく相談されますが、可能であれば「両方同時に」が理想的です。でもあえて「ちらから?」と言われれば、やはり見た目からの方がエレガントな女性に近づくには早い方法だと思います。メラビアンの法則にありますように、人は第一印象を見た目(視覚情報)で55%判断することが分かっています。第一印象は会って5秒以内で決まると言われていますので、話す間もなく明らかに見た目だけの判断ですよね。ですので、見た目をエレガントに変えることで周りの方たちにその印象を与えることはできます。しかし内面が伴っていないとエレガントな外見も維持できなくなりますので、やはり両面に磨きを掛けていくことは必要ですね^^
ではエレガントなファッションの選び方ですが、エレガントと言っても人それぞれ抱くイメージが異なりますので(自分ではエレガントなファッションだと思っていても周りからはそのように受け取られないなど)、定義に沿った形でお伝えしますね。
まずエレガントとは、洗練された、優雅な、上品なという意味。ファッションのイメージは、貴婦人のような良質の素材、上品な色と形の装いのことをいいます。素材でいえば、ジョーゼット、サテン、ベルベット、シルクなど、無地が多く、色は白やグレー、黒、透明感のある色が代表的です。
それぞれどのような生地か分かりかねる場合は、お店で手に取った洋服の表示などを確認してみてください。
混乱しがちなのが、女性らしい装いのフェミニンとの違いです。フェミニンは女性的で繊細なスタイルなので、フリルやレース、ギャザー、刺繍などを多く取り入れたものが多く、素材は柔らかくて透明感のあるものが多いです。オーガンジーやチュールなどはフェミニンの代表的な素材ですね♡
エレガントに比べるとフェミニンの方が可愛らしいイメージです。骨格診断の3つのタイプで分けると、エレガントはストレートタイプ、フェミニンはウェーブタイプの方が多いと思います。
でもウェーブタイプの方でも「私はエレガントになりたいの!」と望む方はいらっしゃいますよね。
その場合は、素材は似合タイプのものを選び、洋服のシルエットをエレガントなシンプルなものを選んでください。
洋服の似合う似合わないはほぼ素材で決まります。素材が似合ったものでないと、高級な洋服でも残念ながら貧相に見えます。(ジャケットのタグを見て、高級ブランドだと知り驚いたことが何度かあります)
それとやはり人間を3つのタイプに分けることば難しいので、診断を受けてご自身の身体を分析し、特徴をしっかり掴むことが大切だと思います。同じストレートタイプの人でも、身長が150㎝の方と165㎝の方、首が短い人と長い人が同じ洋服や同じ着こなしが似合うとは思えないからです。
女性に洋服は流行り廃りのサイクルが早いですが、似合うものは洋服の基本的な知識があればしっかり選ぶことができます。すべては基本から展開されているのもですからね^^
当スクールのパーソナルスタイリング診断(パーソナルカラー診断&骨格診断)は、エレガントと目指す方に特化した内容となっております。もしエレガントを目指しているのに、違うタイプが似合うと言われたという方やエレガントなファッショについて学びたいという方はどうぞお気軽にいらしてください。
実際にお店で商品を見ながら勉強することも可能ですので、ご希望でしたらお知らせください。
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。