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季節の花を観賞する

今、藤の花が見頃です。皆様はご覧になりましたか。私は先日、藤で有名な奈良の春日大社に行ってきました。

藤の花は小さな花を付けた房が垂れさがるように咲き乱れています。風が吹くとゆらゆらと優雅に揺れ、甘い香りが漂います。蜂が多いのが難点ですが、蜂もこんなに美しい藤を見逃す訳にはいかないでしょう(笑)

藤は寿命が長く、花の形が稲穂を連想させることから、豊作を予兆するおめでたい植物として家紋にも多く用いられています。

藤原氏を象徴する藤は、一門が繁栄した平安時代後期には高く格付けされ、文様にも多く取り入れられたそうです。

今でも着物や帯の柄で目にすることがありますし、藤立涌文や八藤の丸は有職文様の一つとして、公家の装束や調度品に用いられています。今後美術館などにお出掛けになる予定がありましたら家紋や文様にも注目してみると、今まで以上にお楽しみいただけるのではないかと思います^^

私はそれぞれの四季に咲く花を知ることは教養の一つだと思っています。日本の美しい四季は花と共にあると感じるからです。花の命は短いです。だからこそ、その短い期間に精一杯美しく咲き誇る花からはエネルギーをもらえますし、その季節に彩りを添えてくれます。それぞれの季節にそれぞれの花があるからこそ、どの季節にも美しい風景があるのだと思います。

私たちも一日一日を大切に、毎日美しく咲き誇りたいですね♡

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